私は、これまでクレジットカードでたくさんの買い物をしてきました。その中で、ショッピング保険というものを一度の利用したことはありません。

 

ショッピング保険は、盗難保険とも違い、購入した商品に対して、破損や、盗難が発生した際に保証されるものです。

 

これまでに、こうした事例が一度もなかったことは良いことなのですが、あまり実用性がない保険という認識です。

 

ほとんど起こることがないけど、万一起こった時に保証されるということを知識として知っておくぐらいでいいものでしょう。

 

では、ショッピング保険についてまとめておきます。

 

ショッピング保険とは?

クレジットカードのショッピング保険とは、クレジットカードで購入したものが、破損、盗難にあったときに保証される保険です。

 

一般的に商品購入後、90日以外に発生したもので、発生日から30日から45日までに届け出た事案に対して保証されます。

 

ただし、保険の適用のためには、レシートが必要になるので、レシートは大切に保管しておく必要があります。

 

ショッピング保険は使えない?

ショッピング保険は、すべてのものに対して保証がされるならいいですが、実は様々な制約があります。

 

まず、免責金額があります。免責金額として3000円とか1万円が課されます。

 

年会費が高いアメックスカードなどでは免責金額がないカードもありますが、一般のカードやゴールドカードでは、免責金額が課されてしまうことや、1万円以上のものの場合に適用されるという制限がつくことがあります。

 

なので、破損したり、盗難があったとしてもその金額よりも高いものでないと、申告する意味がありません。

 

また、自分に過失がある場合には、保証されません。なくしてしまった場合には、自分の過失でなくしたことになるので、保証されないんです。

 

また、電化製品、自転車、電動機自転車、自動車なども、保証対象外です。

 

通常は、電化製品の場合、1年間の保証期限がついているので、無料で修理ができますが、初期不良などで故障して修理するためにかかる送料や交通費なども保証されません。

 

想定できることとして、ブランド物の服やバッグなどを日常的に使用していて、傷や汚れが付いて破損した場合がありますが、ショッピング保証がついていないクレジットカードを使っていたため利用できませんでした。

 

海外旅行の時には役に立つ?

ですが、唯一役に立ちそうなのが、海外旅行の支払いに対してです。旅程で、どこで荷物が紛失するかわかりません。

 

また、移動中に物品が壊れてしまうことも可能性としてあります。

 

自分の良く知らない海外で、盗難や紛失、損害を保証するうえで、ショッピング保証は安心のために必要なものです。

 

購入したものを管理するだけでなく、レシートはなくさないように保管しておきましょう。

 

まとめ

クレジットカードのショップンぐ保険は、日本国内での適用については、私の経験も踏まえほとんど必要がないものに感じます。

 

一方で、海外では、万一のことが起こりやすいので、あったほうが良いと思える保険です。

 

いづれにしても、保険の適用を申請するにはレシートが必要であるので、保険適用期間はレシートを捨てず大切に保管しておくようにしましょう。